天才とは何か
天才とは何か?について考えたことはありますか?
一般的な指標として、昔からよく用いられているのが知能指数IQですが、IQが高いからといって天才とは言えません。
天才の定義を、「天から授かった能力をのばすという」意味でとらえるとするならば、IQよりも「HQ」が天才の指標としては相応しいでしょう。
HQとはIQに変わる新しい指標で、前頭連合野という脳領域が持つ「人間らしさ」の知能のことであり、人間性知能、略してHQと呼びます。
HQの主な要素は、大きく二つあります。
それは、「未来志向的行動力」と「社会関係力」です。
したがって、HQが高ければ、変化著しい社会にあっても、独自に未来を切り開き社会的に成功する人物になれる可能性が高まるでしょう。
この点からみても、HQは天才脳に不可欠な能力であることは明らかであり、実は、HQを伸ばすことを中心とした幼児教育もすでに始められています。
HQ向上を目指す幼児教育で最も注目されているのが、HQ要素です。
一般知能は知能指数IQの一種で、IQテストのようなテストで測定しますが、普通のIQとは異なり、社会生活に深く関係することがわかっています。
例えば、一般知能が高いほど年収が多い、社会的ステータスが高い、といったことも数値的に把握されてきているのです。
また、ものごとを考えるときに使う記憶をワーキングメモリ(日本では「作業記憶」と訳されることも)と言いますが、これもHQを高めることを考える場合にとても大切な要素です。
人が物事を考えたり、本を読んで内容を理解したり、何かを議論したり、企画を練ったりするためには、複数のことを同時に記憶に留め、それらの関係性を見つけたり判断したりする
といった作業が必要となります。
その作業をするのがワーキングメモリなのです。
世間一般で言われる、いわゆる「頭がいい」というのは、澤口俊之博士の専門領域である脳科学的には、一般知能やワーキングメモリ能力が高い、ということなんですね。
実際も、これらの能力が高い人ほど学業や仕事で成功する可能性が高くなることがわかっています。
「天才とは何か?」
結論から言うと、HQの高い人のことです。
HQを伸ばすことで、本当に人間的な天才脳になり、「成功脳」になり、今後必要とされる真の能力を身に付けられるといってもいいです。
幼児教育において、IQよりもHQを意識したほうが良い理由がここにあります。